Femmes Médicaux
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女性専用健診施設 クレアージュ東京 レディースドッククリニックの経営戦略構築

  • 3000人の女性を対象にインターネット調査、デプスインタビュー、SNSアンケート等を実施
  • 施設のコンセプト開発や付加価値の設計
  • 女性に好まれるクリエイティブやリラックスできる空間デザインのディレクション
  • 集客戦略の立案と実装

「女性に必要な検査をオールインワンで実施できる施設が必要」

乳がん検診の受診率は47.4%、子宮がん検診の受診率は43.7%と、女性のがん検診受診率は男性と比較して概ね10%程度低い傾向があります。※1

乳がん検診、婦人科(子宮頸がん)検診を実施している施設

この要因の一つに、乳がん、子宮がん検診を実施している施設が少ないという受け入れ態勢の問題があると考えました。
(図:婦人科検診実施施設 46.6%乳がん検診実施施設 53.4%)
そこで、女性に必要な検査がオールインワンで受けられる施設にこだわり、各専門医の医師と共に検査体制を整備しました。

受診者様、医師、スタッフすべて女性

また、「男性受診者と同じ空間に下着を外した状態でいることがストレス」、「乳がん、子宮がん検診が男性医師・技師だと躊躇してしまう」といったお声から、『完全女性専用施設』にこだわりました。
また、スタッフの採用支援も行い、医療手技と共にホスピタリティを重視して採用しました。
このような健診における女性特有のストレスを少しでも軽減することで、女性の皆様が前向きに健診を受けられるお手伝いができたらと考えています。

「ストレスフリーな空間づくり」

無機質で冷たい印象を持つ人が多い健診施設ですが、少しでも前向きにご自身の体と向き合うきっかけにして欲しい、という思いから、『ストレスフリーな空間づくり』にこだわりました。
アロマテラピーを炊いたり、グリーンを配置したり、また壁の色も暖色系をチョイスするなど、良い意味で「病院らしくない、緊張しない空間づくり」を目指しました。

女性のインサイトに寄り添うクリニックメッセージ
温かみと落ち着きがある色で女性らしさを表現
グリーンやアロマが香るリラックスしていただける空間に

また、身体のラインが出ないおしゃれで着心地の良い検査着を独自開発。検査後にはハーブティーとお茶菓子のサービスを全員に提供するなど、徹底したホスピタリティを追求しています。

スタイリスト百々千晴さんディレクションのオリジナル検査着
健診後はハーブティーやスイーツを楽しめる
皇居が一望できるドリンクカウンターでお休みになってからお帰りいただきます

PRやWEBマーケティング等の集客支援

メディア誘致やSEO対策を通して、ターゲット女性における施設認知度の向上をお手伝いしました。例えば、開院時の内覧会のディレクションも行い、内覧会の企画立案・実施・メディア誘致のディレクションを実施しています。女性に必要な健診の「ファクト、オリジナルコンテンツ、ビジュアルイメージ・体験」を揃えました。社会課題として「問題的や必要性」をお伝えし、テレビ、雑誌、WEBメディア、SNSを通じて記事が掲載され、来院にもつながる結果となっています。

併せてクリニックのホームページにおいて、女性のみなさまの興味がある情報提供を行っており、お勤めの企業からの案内に次いで、インターネットでの検索からクレアージュ東京を知っていただいた方が多くいらっしゃいます。
クレアージュ東京の受診者様アンケートによると、施設をお選びいただく基準TOP3の中に「検査項目が充実してそうだから」と女性に必要な検査に対して興味をお持ちいただき、積極的にご自身の健康管理に取り組む方にお越しいただいています。

NEXT PROJECT
女性に必要な健診の整理と女性や企業への啓発活動
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